環境に配慮した基本理念の実践を可能にするため、ヤマセグループでは様々な試みを実践しています。エコ塗装もその一環で、有機溶剤を使わない水系塗装を実践しています。
金属と樹脂、どちらにも対応可能。
ヤマセグループは地域社会の一員として、豊かな水・緑を守り、美しい環境を将来の世代に引き継いで行く為に、環境に配慮した企業活動に努めています。
当社は水系塗装を積極的に推進することで、塗料・塗装における揮発性有機化合物（ＶＯＣ：volatile organic compounds）削減を実施してきました。
人の健康への影響が懸念される、浮遊粒子状物質及び光化学オキシダントの原因には様々なものがありますが、揮発性有機化合物もその一つであり、ヤマセグループは有機溶剤を使わない水系塗装を実践しています。
水系塗装は、金属及び樹脂のどちらにも対応可能で、有機溶剤を使用した塗装と変わらない品質を供給できます。
水系塗装を実施するためには、水による腐食に耐えうる素材での生産設備や塗装設備をつくることが課題になりますが、水系・溶剤系を使い分けることが可能な設備導入により、当グループの環境基本理念の実践を可能にしました。
ロボット塗装ラインによるエコ塗装
大崎市の菜の花
大崎平野