レザリッジ

不可能な接合を可能にする

レザリッジは「くっつかないものをくっつける」という、コンセプトからヤマセが創りあげた特許取得技術です。接着剤などを使わず、金属とプラスチックを剥離不能なほど強力に接合します。

「レザリッジ」は異種材料複合化技術

レーザ加工により、金属の表面に強固なアンカー形状を作りこみ、樹脂部品と一体化する技術で、従来の接合と異なり、金属と樹脂を介在物なしで接合できるヤマセならではの技術です。
従来の外観筐体に用いられるアルミやSUSなどのプレス部品は、外側からネジ取り付けをして使用されていますが、品位の確保が難しいもでした。これを当社は、金属に直接アウトサート成形を行うことにより解決しました。
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名前の由来は、接合部分の形状が「畑の畝」に似ていたことから「レーザ」+「リッジ」を合わせた造語で「レザリッジ」という商標を定めました。
レザリッジは、従来の接合と異なり、金属と樹脂を介在物なしで接合でき、さらに非常に強力であるため、「部品点数の削減」「コストカット」「軽量化」「小型化」に成功しています。

特徴

1 様々な異種材料と接合できる。
2 金属と接合した箇所だけに加工することができる。
3 処理した面を簡単に観察できるため、生産上での管理ができる。
4 経時変化が起きにくいため、長期間保管ができる。
5 汎用設備で行えるため、工程をシンプルにできる。

 

 

 

風力発電用ブレード

 

風力発電用ブレード

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経済産業省 東北経済産業局のWebサイトで紹介された開発エピソード

 

経済産業省 中小企業庁ホームページ「ミラサポ」で紹介された「レザリッジ」の優れた特性